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男子日記 5日目その4

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。

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「コンコン!」

何と誰かが部屋をノックして入ろうとしているではないか

僕がやっと決心してズボンを下ろそうとした矢先である

のぼせていた頭の血がザーと引いた瞬間でもあった

相原は僕の目を見ながら手と顔で「ストップ!」という
ジェスチャーを必死になってしている

明らかに焦った表情である

「美穂ちゃん、お茶とお菓子持ってきたから食べて」
どうやらお母さんがお菓子を持ってきたようだ

「あ、はーい!今開けるね」
相原は僕にそこに座るように合図をするとドアを開けた

「木村君!お茶が入ったからお菓子でも食べてね!」

「はい、ありがとうございます!いただきます」

「それから今から晩ご飯作るからよかったら木村君も
一緒に食べていって」

「そうだよ、タックンも一緒に食べようよ・・・ね!」

二人に勧められて断るわけにもいかず

「はい!ではご馳走になります」

「あら、木村君って礼儀正しいのね、おばさんそういう子
大好きよ」

さすがにきれいなおばさんに「大好きよ」なんて言われる
とドキっとして自分でも照れくさくなってきてしまう

「じゃあ、お母さんご飯できたら呼んでね」

やっと部屋には二人きりとなった


「ふぅぅー、びっくりして心臓が止まりそうだったよ」

「丁度いいところだったのに・・・お母さんったら・・・
続きはご飯たべてからしようね!」
相原は残念でたまらないといった表情をしている

明日は日曜だけど部活の練習試合があるので
「遅くなっちゃうから・・・また今度ってことでどうよ」
と僕は提案した

「えええぇー!そんなん嫌だ、今晩眠れないわ!」
またしてもわがままで言いたいことを相原は言う

「だったらさぁ、私もタックンの言うこと何でも
聞いてあげるからさぁ・・・」
僕の顔面数センチまで可愛い顔を近付けて甘えた声で
僕の目をじっと見ながら相原は言った

「えっ?何でもって」魔法にかかったように僕は
つい反応してしまった。

「そうよ、タックンのしたいことよ・・・」

何でもって言われたらSEXって言ってもいいのかよ
と思ったがそんなことを言う勇気は当然ない

やっぱり順番通りに「キス」がいいかな初キッスしたい
勇気を振り絞って言ってみた

「あのさー俺・・・キ、キッスが・・・したぃ」

「なあんだ、タックンったら可愛いわぁキッスなんて」

というと相原は僕の目の前に顔をつきだして一瞬可愛く
ニコッと微笑むと目を閉じて黙ってじっとしている

わおぉーこれってキスしてっていう合図なんだよな

僕は心臓ドキドキパクパクで悦び勇んだのですが
いかんせんキスのやり方がわからないのでした・・・

   つづく
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2012/07/07(土) 04:37:54 | まとめwoネタ速neo
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