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Wet Dream Story2012年04月

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。

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パンティを濡らすほど下半身が火照り、頭がボーとなって不覚にも久しぶりに
女としての快感の第一歩を味わってしまった美紀。

このまま山P君に身を任せて女としての快感を全うして逝ってしまいたいような
思いも頭をよぎったのだが、そこはさすがにプロのマッサージ嬢としてのプライド
が許さなかった。

復帰の初日から自分がお店のルールを破ってしまったら後輩たちに示しがつかない
ばかりかここのマッサージ嬢は皆、売春婦だなんて思われかねないのだ。

感じながらも一見さんのこのお客さんにはここでのルールを説明して、判ってもらわ
なければと思い荒療治に出たのだった。

「ねえ、君!お願いだからもうやめて!、お姉さんお仕事できなくなってしまうじゃないの」

美紀は山P君の顔を両手で挟みちょいと上へ引っ張り上げてしまった。

立て膝の山P君は大きな悲鳴を上げながら即座に立ち上がってもんどり打っているではないか。

何を隠そうこれこそが美紀の得意としている拳法の技のひとつであった。

さすがに少林寺拳法二段と極真空手茶帯の腕前である。

これまでもこれらの武道が危ない目に合ったときには何度も自分の身を助けてくれたのだ。

両耳の後ろの急所を両手の指でギュッと押さえて上へ引き上げてやった。

技を掛けられた方の山P君にしてみればたまったものではない。

「ぎゃあぁぁぁ・・・な、何するんですか?い、痛いよー・・・・・」
半分泣きベソをかきながらもんどり打っている。

(ちょっと、やりすぎたかな?きれいに急所に入っちゃったし、可哀想なこと
しちゃったかな)美紀も少々反省した。

「ごめんなさいね、君がそんなスケベなことするからよ、ホームページ見たでしょう?
ここはね私たちの身体には一切触れてはいけないルールなのよ、それにはじめに言って
おきますけど、マッサージが終わってからの最後の10分間でサービスしますけどそれ
は手でしかできないからね、当然セックスもお口でのサービスもできないわ」

美紀ははっきりと山P君に判らせてやった。

「だからってこんな痛い目にあうなんて・・・・ウエーン、ウエーン・・・・」

(あらら、ほんとに泣いちゃったわ、この子。でも泣きながら喜んでるような・・・
やっぱりこの子ドMかしら)

どうやら美紀の女のカンは素晴らしかった、山P君はドMだったのだ。

(それなら私が楽しませてもらおうかなフフフ・・・)美紀のサディスティックな
一面をも山P君は刺激してしまったようである。

   つづく



(ああーー復帰初日からチェンジされちゃうなんて・・・巡り合わせが悪かった
 とあきらめるしかないわね!)

美紀は心の中で大きなショックを受けていた、携帯を片手に事務所にチェンジの
連絡を入れようとしたときであった。

「あ、あのー・・・・」と山P似の美少年が何が言おうとしているのだが、小さな
声なので何言ってるのか全くわからない。

「はい、はい、私みたいなおばさんじゃなくて若い子が空いてるか聞いてあげるから、
ちょっと待っていてね、あなたはどんな感じの子がいいの?」

「は、はい実は・・・もぞもぞ・・・いいです・・・」

(こいつ男のくせにはっきりものも言えんのか?)美紀もイラッときてしまった。

「あなた!男でしょう?はっきり言いたいことを言いなさい、いいですってどういう意味?」
どうせ断られるのだから言いたいこと言ってやれとばかりに美紀は山Pに迫った。

「あのー、美紀さんでしたよね?僕は美紀さんがいいです!」今度は意外とはっきり言った。

「え?ホントなの、きゃははは!うっれしいわあ!」
美紀は満面の笑みを浮かべて娘のようにキャーキャーと喜んだのだ。

すると山Pも美紀の顔を見ながら一緒にニコニコしてくれている。
思ったよりいい子そうである。

「わぁぁーーありがとうねー少年!」と気が付けば美紀は山Pにハグハグしていた。

「僕は少年じゃないですよ、立派な大人です」と言いながら意外なことをこの少年は
して見せた。

「ほら、美紀さんこれを見てくださいよ」と言うとスエットパンツの股間部分の膨らみ
を両手で握りしめて見せびらかした。

意外にもその膨らみは久しぶりの美紀には刺激が強過ぎてすごく立派に思えてきて
生の中身を想像してしまった。

(こんな若くてイケメンの子のあそこってどんな色艶してるのだろうか?どんな硬さなの
だろうか?早くさわって見たいものだわ)美紀は一瞬パンティのクロッチ部分に生暖かい
ヌメリを感じたのだった。
(いやだー私って、興奮しちゃってるかも・・・)

「どれどれ?少年のおちんちんをおばさんが検査してあげようかな!」
調子にのってその部分に手を伸ばすようなジェスチャーをする美紀。

「あああーーエッチー!美紀さんって最高!ねぇーさわってみてよー」
山Pも今やノリノリでさっきまでとはうって変わっている。

「ダメよまだまだ、マッサージしてから回春タイムがあるからその時にね」
と美紀はだだっ子をあやすように言った。

(この少年はぶりっ子してただけでノリもいいし意外に遊んでるかもね
それとも変わった性癖の持ち主だったりして・・・)
と美紀特有の女のカンはそう判断したのだった。

意外に私のカンはあたるんだから、この少年の猫かぶりを暴いてやるわ!

部屋の中は男の部屋にしてはきれいに片づいていて南側にベッドが置いて
ある。

「さあー準備しなくちゃね、私はちょっと失礼して白衣に着替えさせてもらうわね」

「あ、はい!どうぞ」というと山Pはじっと美紀を見つめているではないか。

美紀は黒のスーツの上着とタイトのミニスカートを事務的にさっさと脱いで黒のパンスト
を脱ぎかけたのだが久しぶりも手伝ってか山Pの食い入る視線が気になって一種の恥ずか
しさを覚えていた。

「もう、そんなにマジマジ見ないでよ!恥ずかしいじゃないの、エッチなんだから」

「美紀さんの脚すっごくきれいだね、パンスト脱ぎ脱ぎするのお手伝いしたいよー」

と言うやいなやピタッと近づいてきてパンストをスルスルと下げだしたじゃないか、
さすがの美紀も「あらら、慣れたものね上手じゃないの!」と言うほか無かった。

そして立ったまま足首までパンストをズリ下げられたと思ったら山Pはひざまついて
自分の顔を美紀のパンティのデルタ部分に思い切り押しつけてきて、「フーー」と
熱い吐息を割れ目に沿って思い切り吹きかけてきたのだ。

「あっ!ひぃぃぃぃ!」生暖かい息が美紀の敏感に濡れかけていた部分を強烈に刺激
している。

「ね、ねえ!少年ダメよ。そ、そんなとこ汚いから舐めたらダメよ!」
とわけのわかんないことを言いながら不覚にもジュンと秘貝が濡れてくるのを感じてしまう
美紀であった。

(こんなことされたら私もう・・・・逝きたくなっちゃうじゃないの!だって半年もご無沙汰
なんだから・・・ホント困っちゃうわ!しかも若い子が相手だなんて・・・・)

   つづく



「ピンポン!ピンポン!」静かな夜更けに小さなワンルームマンションの一室の
前で呼び鈴を鳴らす女がいた。

黒のミニスカートのスーツを着て片手には大きなカバンを持った髪の長い女・・・
そうです出張マッサージ嬢の美紀が長期の休養開けからカムバックしたのでした。

急に身体に変調をきたした美紀はお客に何も告げず長期の休養をしてしまったので
指名客には申し訳ない気持ちでいっぱいであった。

メルアド交換しているお客さんには当然メールでお知らせしてあるのだが、ごく一部
のお客さんしかメルアド交換などしていないし・・・

カムバックするにはさすがに元人気者であった美紀もそれなりにすごく自分自身心配
していたのだ。

「やっぱり、いきなり指名なんて来ないよね、今日から出勤とホームページには紹介
してもらっているけど半年もほったらかしにしたんだもんね、みんな他の若い子に
いっちゃったんだろうなあ!」

美紀の予感は的中して初日は指名客は無しであった。

「そりゃ、そうでしょう!私は今日からまた0からの出発なのよ・・がんばれ新人美紀」
と自分で自分を励ましながらこのマンションまで車を運転してきたのだった。

「何だかホントにドキドキするなあ、お客さん私を見て気に入ってくれるかなあ?」
ともう33歳の美紀は手の平に汗をかくほど緊張していたのだった。

「ピンポン!ピンポン!」
「はい」と男の声がして、ガチャリと鍵が開けられたのだった。

「こんばんは!はじめまして、美紀と申します、よろしくお願いします!」
初心に帰った美紀は深々と頭を下げて挨拶をしたのだった。

男は若い声だが小さく「こちらこそよろしくです」とボソッと返答した。

「お邪魔します!」と中に入りがてら男の顔を見た美紀はびっくりしたのだ。

(何?うっそー?なんでこんな若い子なの?この子18歳いってるの?)
美紀は眼前の美少年を見てあっけにとられた。

見ればまだ高校生らしく見える今時の子じゃないか・・・それもジャニーズ系
の美形でちょっと見が山Pに似てないこともないじゃないか・・・・

(きっともっと若い子が良かったんだろうな、きっとガッカリしてるだろうな、
 今日は帰されるかも・・・覚悟しておこう)
 元人気嬢の美紀もさすがに相手を見て自信がなくなってしまった。

「本日はお電話頂きましてありがとうございます!私は美紀と申しますが私で
よろしかったですか?もし私でご不満であれば今すくチェンジすることもでき
ますので・・・」

「・・・・・・」美少年はじっと美紀を見つめたまま何も言わない。

(やっぱり」こんなおばさんじゃだめなんでしょうね、ダメならダメで早く
 返事してよ!)

返事を待つ時間がとても長く感じられていてもたってもいられない美紀が
そこには居て、ついにこんな言葉を吐いてしまったのだ。

「ごめんね!こんなおばさんが当たっちゃって!若い子が来るように連絡
してあげるからちょっと待ってね!」

美紀はバッグから携帯を取り出して事務所に電話を架けるのであった・・・

     つづく



みなさん、こんにちは!

ある事情があって長らくお休みさせていただき申し訳ございませんでした。

WET DOREAM STORY またゆっくりですが復活させていただきますので
よろしくお願いします!


まずは「出張マッサージ嬢 美紀パート2」から復帰させていただきます。

美紀も33歳になり女盛りといわれる年齢に近づくにつれ、人を癒しながら
も自分自身も癒されたいと思うようになってきました。

「いつまでも青春だ」というまだまだ肉体的にも精神的にも若い妙齢美紀の
今後の積極的なマッサージ嬢としてまた一人の女としての波乱万丈な人生を
みなさん見守ってやってください!

今後とも「WET DREAM STORY」をよろしくお願いします!   
                      
                          ディープ ベガ



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