2ntブログ

出張マッサージ嬢 美紀パート2 3

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。

2024/04123456789101112131415161718192021222324252627282930312024/06

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
パンティを濡らすほど下半身が火照り、頭がボーとなって不覚にも久しぶりに
女としての快感の第一歩を味わってしまった美紀。

このまま山P君に身を任せて女としての快感を全うして逝ってしまいたいような
思いも頭をよぎったのだが、そこはさすがにプロのマッサージ嬢としてのプライド
が許さなかった。

復帰の初日から自分がお店のルールを破ってしまったら後輩たちに示しがつかない
ばかりかここのマッサージ嬢は皆、売春婦だなんて思われかねないのだ。

感じながらも一見さんのこのお客さんにはここでのルールを説明して、判ってもらわ
なければと思い荒療治に出たのだった。

「ねえ、君!お願いだからもうやめて!、お姉さんお仕事できなくなってしまうじゃないの」

美紀は山P君の顔を両手で挟みちょいと上へ引っ張り上げてしまった。

立て膝の山P君は大きな悲鳴を上げながら即座に立ち上がってもんどり打っているではないか。

何を隠そうこれこそが美紀の得意としている拳法の技のひとつであった。

さすがに少林寺拳法二段と極真空手茶帯の腕前である。

これまでもこれらの武道が危ない目に合ったときには何度も自分の身を助けてくれたのだ。

両耳の後ろの急所を両手の指でギュッと押さえて上へ引き上げてやった。

技を掛けられた方の山P君にしてみればたまったものではない。

「ぎゃあぁぁぁ・・・な、何するんですか?い、痛いよー・・・・・」
半分泣きベソをかきながらもんどり打っている。

(ちょっと、やりすぎたかな?きれいに急所に入っちゃったし、可哀想なこと
しちゃったかな)美紀も少々反省した。

「ごめんなさいね、君がそんなスケベなことするからよ、ホームページ見たでしょう?
ここはね私たちの身体には一切触れてはいけないルールなのよ、それにはじめに言って
おきますけど、マッサージが終わってからの最後の10分間でサービスしますけどそれ
は手でしかできないからね、当然セックスもお口でのサービスもできないわ」

美紀ははっきりと山P君に判らせてやった。

「だからってこんな痛い目にあうなんて・・・・ウエーン、ウエーン・・・・」

(あらら、ほんとに泣いちゃったわ、この子。でも泣きながら喜んでるような・・・
やっぱりこの子ドMかしら)

どうやら美紀の女のカンは素晴らしかった、山P君はドMだったのだ。

(それなら私が楽しませてもらおうかなフフフ・・・)美紀のサディスティックな
一面をも山P君は刺激してしまったようである。

   つづく



この記事へのコメント:
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバック URL
http://wetfree.blog.2nt.com/tb.php/58-1c160dd4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック:
/ Template by パソコン 初心者ガイド