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Wet Dream Story2013年08月

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。

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「どうぞー、こちらへ腰掛けて診察を受けて下さいね」

看護師役の麻子が拓也を勉強机の椅子に案内した。

「今日はどこか痛いのですか?」と先生役の真実が真剣な表情で聞いた。

「あのーここら辺が」とお腹を触りながら拓也も苦痛の表情を浮かべる。

三人とも子供ながらも真剣に役作りに励んでいるようだ。

「これは大変ですね、ひょっとしたらお腹が破裂してるかもしれませんよ、

さっそく手術しましょう、こちらのベッドに寝て下さい」

「げー!手術ですか?」そのまま拓也はベッドに横になったのだが・・・

「あらら、服を着ていては手術できませんから脱いで下さいね」

「ええーーそんなあ、恥ずかしいよー」

女が二人に男が一人という立場がいっそう拓也を恥ずかしがらせたようだ。

「俺だけ服脱ぐのは嫌だよー、恥ずかしい・・・」

「だったら私たちは目をつぶっててあげるから、何も見えないよ」

二人は目隠しのポーズだ。

「それに後で拓也だって先生の役やればいいし」

(そっか、後で先生の役やる時同じ事してやろう!)

ならば覚悟を決めてと、シャツのボタンに手をかけた時だった


「私が脱がしてあげるわ、だってこれは看護師の仕事だもん」と麻子は

慣れない手付きでボタンを一つずつはずすと下着と一緒にスッポリと

頭から脱がしてしまった。

拓也は上半身裸にされて腕を組んで乳首を隠すような仕草をしている。

「ちょっと拓也ったらほんとに恥ずかしいの?やっぱり一人っ子って

そういう風なんだ」と二人の女子はニヤリと笑った。

一人っ子の拓也にとっては親以外の女子にこんなに近くで上半身にしても

まじまじ見られるのはすごい辱めであったのだ。

「さーて次はズボンも脱いでね」

「えええええーーー!下も脱ぐの?」

考えただけで恥ずかしさで全身が震えてくる拓也であった。

   つづく

拓也は小学4年のシャイな一人っ子であった。

友達といえば幼稚園の頃からいつも遊んでもらっていたのが二つ年上の

麻子と真実の二人のお姉様だ。


他にこれといった友達もいない。

二人のお姉様はというと麻子は6年生というのにもう胸も大きく大人顔負けの

立派な体型で、もう一人の真実は対照的に身体も小さくまだまだ発育途中と

いった感じで二人ともどこにでもいそうな普通の女の子であった。


ただ、二人とも好奇心が異常に強く、性的知識に関してもかなりの耳年増なのだ。


いつものように三人で麻子の家でゲームして遊んでいる時だった

「ねえ!お医者さんごっこしてみない?」と麻子が提案した。

「じゃあ、私はお医者さんの役で決定」と真実。

「だったら、私は看護師」と麻子。

「なんだよー!だったら俺は・・・・」

「そうよ、拓也は患者さんの役に決定!」と二人は声を合わせた。

「そ、そんなあ、俺は患者さんかよー」とがっくりする拓也であった。

”お医者さんごっこ”という言葉に一瞬胸が高鳴って自分こそは医者

の役で二人のお姉様を診察してやろうと少しエッチな気持ちになって

いただけに不満そうな顔色がお姉様達にも伝わったようである。


「拓也不満そうね、ひょっとしてエッチなこと考えてたでしょう?

だったら後で交替してあげるからね、その代わりお医者さんの言うこと

をちゃんと聞きなさいよ」と二人は顔を見合わせながらニヤッと笑った。


「う、うん・・・・」何だか少々異様な雰囲気にとまどう拓也であった・・・

 続く
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