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Wet Dream Story2012年09月04日

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。

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今日はお姉さんの紹介でK女子大の4年生の人と会う日です

待ち合わせ場所が飲み屋さんなので僕はかなり緊張気味です
そのせいか15分前に到着してしまい、先に一人でお店に入るなんてことはできない
ので入り口で二人を待つことにしました

その店は人気店なのか若者のグループやカップルが大勢入っていきます、俗に言う
おじさんやおばさんは時々しかいません

しばらく待って時間ちょうどにお姉さんとその人はやってきました
「拓未!なーんだ待ってたんだ、先に入ってれば良かったのに」

「こんばんは!てか入ったことないからここで待ってました」

「紹介するわ、彼女がK女子大の中井みゆきさんよ、この子が拓未ね、よろしくね!」

紹介された中井さんはさすがにお金持ちのお嬢さんといった感じの服装で、高級そうな
毛皮のコートを羽織っています、コットンのスポーティなジャンパーのお姉さんとは
どう見ても同じ女子大生には見えません、まあ背の低いお姉さんと比べちゃうと背も高く
て全体的にゴージャスな感じがします

化粧も派手でその上にサングラスのような伊達メガネをかけているのでどんな素顔なの
かはわかりませんがでもスタイルも良さそうで見た目にはいい感じな女性でした

「初めまして!木村拓未です、よろしくお願いします」
「はーい!初めまして、みゆきです、よろしくね、そんなに固くならないで気軽にね!」
みゆきさんは伊達メガネをはずすとニコッと笑って挨拶してくれました、思ったより
やさしそうなお姉さんで一安心です・・・

「まずはビールで乾杯ね、可南子も拓未くんもいっぱい飲んでね、今日は私のおごりよ」

「カンパーイ!」一気に中ジョッキを飲み干す二人に僕はあっけにとられてしまいました

「ヤッホー、みゆきちゃんのおごりだってよ拓未!いっぱいご馳走になろうね」

「はい、僕はお小遣いが5千円しかないから心配してましたが、これで安心です」

「あらー可哀想ね拓未くんは、お小遣いがそんなに少ないなんて、でも大きな声じゃ
言えないけど高校生なら仕方がないか、アッハハハハ」

「シッ!みゆきちゃんったら声が大きいわよ、ばれたら連れてきた私達まで・・補導
されちゃうわよ、なーんてね?拓未、アハハハハ」

「もう、お二人ともその話題は小さな声にして下さい・・・」

二人とも超ハイペースでジョッキのおかわりを何度もしてます
僕だけがテンション低いのもいかがなものかと思い調子に乗って「おかわりー下さい」
てな感じで三人ともどうでもいいような面白い話に夢中になってグイグイ飲んでます

だけど僕だけはかなり酔ってきてしまってる模様です

「拓未くん、おなかいっぱい食べた?遠慮しないでね」

「はい、もういっぱい食べましたです・・・ふぅー」

「じゃ次はカラオケ行くよー!」

二人の女性はむっちゃお酒には強いらしく全然酔った様子もないではありませんか

酔っぱらいの僕が二人にタクシーに乗せられ連れて来られた先はカラオケ設備はある
にはあるのですがカラオケボックスではなくて何とラブホテルだったのでした

   つづく
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