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Wet Dream Story2012年08月06日

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。
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あー困ったぞー、困った困った、瑞希に告られたのはいいとしても、あれ以来僕と相原の仲が
まずいことになってしまっています

原因は相原が言うように瑞希が絡んでからです
かといって瑞希が悪いわけでもないし、ましてや相原は何も悪いことをしたわけでもないのに
僕が二回も約束を破る羽目になってその犠牲者となっています

ということはすべて悪いのは僕だという結論に達するのでは・・・あーーやだやだ

そうだこういうことは経験豊富なあの親友貴幸に相談してみよう
ということで学校帰りに貴幸の家に寄ることにした

部屋にはいると美緒が来ていて、制服のスカーフとソックスが脱いだままになっていたし
制服も着崩れていて今までエッチしてました候の感じです

「ごめん、お取り込み中だったんだよな、俺悪いときにお邪魔しちゃったみたいだな」
「うんほんとだよ!今からって時に、なあ美緒?」
「アハハ、そうそう拓未君タイミング悪すぎー」
「ああぁーどうしよう、ごめんな二人とも、ほんとにごめん!」

「アッハハハ!冗談冗談!お前すぐ信じるからな、ほんとはもう済んだからセーフ!」
「なんだよう、そうだったのか、だよな、貴幸の顔スッキリしてるし・・・アハハ」

そんなことはどうでもいいからいい答えを出してくれとばかりに僕は一から二人に説明した
「拓未君、すごいじゃん、告られちゃって急にモテ期が来たんじゃないの」
「俺は中学の同級生だから瑞希のこと知ってるけどあの身体はすごいと思う、羨ましいなあ」
「そんなん全然答えになってないじゃないか、お前達真剣に考えてくれよな」

ちょっと相談する相手を間違えてしまったみたいだ

「そんなの簡単だ、拓未、お前二人と付き合っちゃえばいいじゃんか」
「そうだね、ばれなければきっと大丈夫だと思うわ、その代わりばれたときは二人とも
失う覚悟はしておくことね、私も内緒にしておいてあげるから絶対にばれないことね」

さすがにこの二人の考え方は進んでるというか、古風な僕には理解できない
「俺にそんな器用なことできると思う?」
「できるさ、がんばれ!」「きっとできるわよ、がんば!」やっぱり理解不能だ

「だけど拓未、このままだと確実に二人の女子を不幸にすることになるぞ」
「だよね二人とも可哀想ね、傷ついちゃうだろうなあ、美穂ちゃんはアレしたばっかりだし、
瑞希っていう子は真剣そうだし、ここは拓未君ががんばって二人の女子を幸せにすることね」

「そうだそうだ美緒の言うとおりだぜ、悔いのない高校生活を送ろうじゃないか、アハハハ」
「相談された以上私達も応援してあげるから、それに剛弘君と美佳子ちゃんだって応援して
くれるはずよ、友達じゃないのウフフ」

そうだ友達なんだ・・・二人の言葉は悪魔のささやきにのようにも聞こえてきたが
友達の言うことは聞いた方がいいという結論に達したのだ

その時僕は二人の女子を幸せにする天使にでもなったつもりでいたのでした

   つづく
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