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Wet Dream Story2012年08月30日

みなさん、こんにちは!気軽に読んでいただいて思わずWET DREAMになってしまう短編小説を書いてみたいと思いますのでよろしくお願いします。
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いつかはばれることだから相原とのことをこの機会に全部白状して瑞希に謝ろうと
僕は決心しました

もう一つには自分の心の中にいつも隠してることが気になってしかたなかったのです
だから早くしゃべってすっきりして楽になりたいという自分勝手な考えもありました

「瑞希、ごめんな!俺さあ実は付き合ってる子いるんだ」

「うん・・・知ってるよ、クラスメートの相原さんでしょ」

「あれーびっくり!何で知ってるんだよ、誰も知らないはずなのになぁ、どこかで
見られちゃった?」

「ううん、見てないけど、プールへ行く前だっかな偶然に貴幸君に会って聞いちゃったの」

「そ、そっかー貴幸に聞いたんだ、あいつ相原のこと知ってるからなあ、黙っててほんと
ごめんな、言わなくちゃと思いながらずるずる今まできちゃって」

「ううん、いいよ!わたしあんなきれいな相原さんにはどうしたって勝ち目がないから
でも拓未のことが好きなことだけは相原さんには負けたくないの・・・迷惑かなあ?
無理に会ってとも言わないし拓未が今までみたいに相手してくれればそれでいいの
いいでしょ、だめ?」

「うん・・・俺たちまだ高校生だし、これから先なんてどうなるかわからないし・・・
今を思い切り楽しむってことでいいんじゃないかな」
なーんちゃって僕は自分を肯定するような無責任な言い訳をしていたのである

「じゃあ、今まで通りでいいね拓未!ひょっとして相原さんだって他に好きな人ができて
拓未と別れるかもしれないし、そしたらわたしが彼女になれるかもねウフフ」

「うんうん、そうだな、お前だって他に好きな男ができるかもしれないし、そしたら俺は
一人ぼっちで寂しくなっちゃって・・・オナニーでもしてるかもなアハハ」

「違うでしょ?もう一人いるんじゃないの、わたしが見た年上っぽい人が」

「タハハハ・・・そうですごめん、今白状しようと思ってたところだけど、大学生の人が
いるんだ,でもそれは付き合ってるとは言わないかな、ほんとに時々しか会ってないよ」

「わたしはいいんだけど・・・相原さんは知らないんでしょ?」

「う、うん・・・言えないよなあ・・・お姉さんと知り合ったのが先だし、それって
まずいかなあ?」

さっきまで泣いてた瑞希は急にニコニコして明るい顔に戻ってご機嫌そうにこう言うのだ

「拓未はわたしには隠し事がもう無いみたいだけど相原さんにはあるんだねウフフ」

「何だよお前急に喜んじゃって、それがそんなに嬉しいのかよ」

「いいのいいの・・・ウフフフフ」

「ま、いいか・・・俺もスッキリしたし・・・お前には全部話したからもう気にする
こともないし」

「ところで聞きたいことあるけどいい?拓未は二人とはセックスしたわけでしょ?どっちに
童貞を捧げたわけ?」

「それは大学生のお姉さんだよ、だって先に知り合ったし成り行きからしても・・・」

「その後に相原さんとしたんだ、エッチー・・・わたしともしたい?」

「お前そんなことはっきり聞くなよ、別に・・・そんなこと」

「なーーんだ、したくないんだ、だったらバージン誰にあげよっかな」

「そ、そんなあ、お前なあ・・・簡単に言うなよ、バージンは大切にとっておくもんだぞ」
心にも無いことを言ってしまった

「拓未ーカッコイイ、そんなセリフ言えるなんて最高よ!じゃ拓未の言葉通り大切にするね」

「ええー何だって!俺にくれるんじゃなかったのかよ・・・トホホホ」

「だって大切にしろって言ったの拓未だから、あげないよーだ、アハハ」

本当に女子は何を考えてるのかまったく不思議ちゃんだ


「瑞希、お前さあ、さっきから気になってるんだけどパンツ丸見えだぞ!」
瑞希は椅子で体育座りをしているのでこちらを向くと正面からピンクのパンツが丸見えなのです

「いやだーエッチ!見たのね、わたしのピンクの勝負パンツ」

「何が勝負パンツだよ、やらせてくれないくせに」

「勉強もしたし、これで明日の数学は50点は取れそうだ、えヘヘ、そろそろ帰ろうかな」

「もう帰っちゃうの?まだ早いよ」

「だって家帰って晩ご飯食べないとおなか減ったし・・・」

「晩ご飯だったらわたしが作ってあげるから、何がいい?」

何とかして引き止めようとする瑞希に僕はとんでもない指示を出してやりました

「だったら、そのピンクの勝負パンツ一枚になってご飯作ってくれないかなー
どうせテス勉のしすぎでストレスが溜まってるんだろう?
俺はご飯作るところ見ながら待ってるから」

   つづく
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